この「家友ネットワーク」は、長年の友人である「釣り師キンちゃん(一級建築士)」と「韓流オヤジ(不動産屋)」を中心として、互いの友人たち(建設会社、公認会計士、弁護士、司法書士等)を巻き込んで始めました。二人とも、これまで長野市を中心とした地域で、住宅や店舗を造るお手伝いをしてきました。
そして、お互いに還暦を迎える歳になって、この国の様子が少し変だなと思い始めました。国の借金が900兆円にも達した今、一部では国の破綻もささやかれる今、住む側も、造る側も、住宅に対する考え方を変える必要があると思い始めました。
殊に、若い人にとっては、非常に深刻な問題です。今までは、「日本全国どこでも、普通の会社に勤めていれば、生涯 家の一軒くらいは持てる」のが、当たり前でした。しかし、終身雇用制が崩れ、非正規雇用者が4割にも達する今、マイホームも、「かなわぬ夢」になりつつあります。
幸運にも、住宅ローンが組めてマイホームが取得できたとしても、ボーナス支給が滞れば、手放さざるを得なくなり、万が一競売にでもなったら、家を処分しても借金だけが残ります。更に、土地は年々下がり続け、地価が上昇する気配などさらさら無く、それこそ「買ったときが一番高い」状況です。
少子化、農家の後継者不足、工場の海外移転、等の理由により「空き地」はこれからも増え続けるでしょう。住宅ローン金利も過去最低で、住宅価格、建築費も最低だし、家を買うなら「今がチャンス」だと思うのですが、そうなりません。住宅着工率は一向に回復せず、買えないのか、買い控えなのか、買い手に元気が無く、売り手にはもっと元気がありません。
